文欽

文欽 文欽

文欽
字は仲若。曹操に仕えた名将文稷を父に持ち、自らも父に似て武勇に優れた人物であったという。気性が荒く礼節を重んじることが無かったため、周囲からは憎まれていたが、同郷であった曹爽は文欽を咎めることなく厚遇した。曹爽の没後、自らの不安定な立場を危惧した文欽は毌丘倹と結託して謀反を起こすも、司馬師の追討軍に敗れ呉に亡命した。
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