張松

張松 張松

張松
劉璋に仕えた政治家。識見や判断力に優れており、曹操の元に使者として赴いた時こそ曹操から冷遇されたが、楊修には非常に高く評価された。張松は曹操が編纂した兵法書を宴会時に全て読み、すぐに暗唱して見せて曹操を驚かせたという。しかし、結局劉璋と曹操は手を結ぶことはなく、今度は劉備と手を組みあろうことか新君主として迎えようと画策した。だが計画は張粛の密告により発覚し、劉璋の怒りを買った張松は処刑されてしまった。
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