劉備・龐統

劉備・龐統 劉備・龐統

劉備・龐統
蜀の皇帝劉備と天才軍師龐統。劉備が劉璋に会食に招かれた際、龐統はそのまま益州を攻略することを進言するが、劉備は仁義を理由に見送った。その後、劉備が益州攻略を決断すると、龐統はその知略を発揮し、順調に攻略を進めた。ある日、上機嫌な劉備は宴を開くが、龐統は「他国を攻めて上機嫌に酔うのは仁義に反するのでは」と皮肉を言うと、酔った劉備は「将兵を労い無礼講を許すことも仁義ではないのか」と怒り退出を命じた。すぐに後悔した劉備は龐統に戻るように頼み、「どちらが間違えていたのか」質問すると、龐統は「君臣ともに間違えてました」と答えた。劉備は大笑いし、和やかな宴に戻ったという。
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