曹節

曹節 曹節

曹節
曹操の娘。建安十八年に姉の曹憲、妹の曹華とともに漢の献帝へ進呈され、夫人となった。同十九年には正式に皇后となり、その務めを果たした。のちに曹操が死去すると、後継の曹丕は献帝に帝位を譲るように迫った。彼女は「父は天下に権威を振るえども帝位を奪うことはしなかった」と嘆いたという。
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